[アルコール依存症]

『酒は、脳を犯しているので、利害や精神論では止められない。

 酒を呑みながら、酒の止めかたを考えてもムダである。

 脳が酒を要求するので、結局どうしたら酒が呑めるか考えてしまう。

 仕事をつづけながら(現状のままで)酒だけ止めることはできない。

 酒は、すでに生活習慣から、思考習慣となっているからだ。

 酒に対するストレスが、つぎの酒を要求するよう循環している。

 失業保険を確保して、どこかの離島で、ひとり暮すべきである。

 どこかの離島とは、だれも知らない。自分で探すしかない。

 物理的に、酒が手に入らない環境に、約一年間避難すること。』
『依存症の始まりは、自己嫌悪、大きなプレッシャー、他人による束縛、他人からのコントロール、コンプレックス、躁鬱、苛立ちなどをお酒で忘れるようにする、自分をお酒でコントロールする、などが多いです。そういった「飲み方」を何年も続けているうちに、お酒が切れた状態で感じる「自分の本当の感情」に対面 する事が出来なくなってきます。これは飲酒中、依存症者は人間の感情的な成長をしないからです。長い間お酒で悩みを忘れようとしてきた人は、酔っていない時の感情は子供のままで、しらふで現実問題に対応することが窮屈になっていきます。更に飲酒の度、自己嫌悪や自分の否を認められない頑固さが肥大し、それも忘れたくて飲んでしまったりするのです。

同時に、物理的な面でも、体内のアルコールを分解するのにかかる時間は、日本酒一合、ビール大ビン一本、ウィスキーダブル一杯で4〜5時間かかります。ということは、これを6倍にした量 以上、毎日飲み続けた場合には、24時間血液内にアルコールが含まれている状態で生活している事になります。体が(正確には脳が)アルコールを含んだ状態に慣れてしまうと、今度はアルコールが完全に分解されると体調がおかしく感じられます。手が震えたり汗が異常に出る、発熱、悪寒、吐き気などなど、アルコールを飲めば治る事を知っている本人は、すぐに飲酒を始めます。

この、心身共にアルコールに漬かった状態の結果、自分でお酒をコントロール不可能になった病気が依存症でしょう。勿論例外もあります。どんなに精神的に安定している人でも、一定以上のアルコールを飲み続けたら依存症になると思います。が、精神的に健康な人はそのような行動をしないはず、なぜなら、飲み過ぎは体を傷つけるばかりだからです。自らを傷つける事は正常でしょうか?飲んだら後から後悔すると知っていながら、止められないのは正常でしょうか?』

だそうです。私の場合はそんなにしなくても飲酒欲求はおこりませんです。
何年もの間出来なかったのがある日突然ばかばかしい事に気が付いて、断酒に踏み切りました。

アル中二郎さん
http://ww2.wt.tiki.ne.jp/~jirou_kasa/ もとても参考に成りました。
 有り難う御座います。
涙の谷
http://home.earthlink.net/%7Eetsko/TopPage.html とても参考になりました。
有り難う御座います。

もう残された時間はアルコールの支配なしに生きて行きます


ただ一つ解らない事が有ります本当に一杯の酒でまたアルコール依存症に逆戻りしてしまうのでしょうか?私には理解できません