また若かりし頃の続きです。
歌の文句ではないですが、この頃は本当に何も怖い物は有りませんでした。
ただお互いの優しさだけが怖かった記憶があります、二人きりでいられれば幸せで満ち溢れていた時代、
自分の人生の中でこの時間程、なにもかにもちょうど自分の大好きな物が全部手に入った様な気分でした。
お互いに言葉では言えなかったけど、勿論結婚したいと言う暗黙の了解があった様な、そんな時代背景でした。
私が経済的に恵まれていなかったので、バイトの繰り返しで週に一度がせい一杯な時の写真です。
私には全学連もほど遠かった程お金の余裕など全く無しです。
今覚えばその日その日の暮らしが精一杯でした。
でもこの頃は私は彼女との結婚を夢見ていました。
それ程私は彼女を愛していました。一点の曇りも無いほどに・・・
ちょうど全学連が盛んに活動していた時代なのです。
あれから40年の歳月が通り過ぎるなんてみじんも考えませんでした・・・・